第361回 「会社の経営改善(ヒト・モノ・カネ)を10年かけて実践した3代目社長の経営とは」株式会社ヒロオカ 堂東貢祐社長【インタビュー後編】
Description
先代が70歳を機に社長交代式をすると決めていた。
社長になれば、「もうちょっと上手くできる」と思っていたが、なかなか上手くいかなかった。
なぜなら、社長とそれ以外では全然見える景色が違うから。
社長になってから経理を初めて担当し、資金繰りには苦労した。
社内の資金の流れがバラバラだったので、自分なりにまとめた表を作成した。
作りたい製品をイメージして、設備投資も積極的に行った。
朝礼をやるようになった、経営理念の浸透に力を入れた。
後継社長としての解釈も付け加えた。
後継社長として様々に取り組み経営改善を行う内容をお聞き下さい。
株式会社ヒロオカが目指すもの(ヴィジョン、夢)
<経営理念を大事にする>
皆がやりがいを感じ幸せであること
1 「ありがとう」感謝できる職場であること
2 励まし合い、協力しあう組織を目指す
3 成長のためなら議論も必要、切磋琢磨する
4 何でもいいやすい空気感を作る、それを実現していこうとする組織にする
5 大きな声で挨拶しよう 笑顔
6 楽しむから成果が出る、明るくチャレンジする
7 ピンチはチャンス!変化対応、改善成長できるチャンス
8 やりがいを感じながら仕事に取り組める環境を作る
9 信頼関係が大きな成果を生む
10 結果、成長できる企業を目指す
社会の役に立つ事
1 お客様の役に立つ商品を作ろう
2 その商品が使われる場面を想像しながら、お客様の笑顔のために努力する
3 社会に役立つという視点で、商品開発を考える
4 ミシン縫製業という事を基本、大事にする、ヒロオカの軸(THE TREE)
5 その技術習得、発展に力を入れる
6 特徴を活かしたニッチ商品=マネできない商品、ニッチNo1、生き残る
7 一過性の商品を追わない、損得で考えない
8 大手がやらない商品、違う土俵で戦う
9 従業員に還元できる会社にする
10 結果、成長できる企業になる(社会の役に立つ事で生かされる)
株式会社ヒロオカ
株式会社ヒロオカの製品
https://khirooka.co.jp/3d-flip-book/other-items/
▶アシスト2代目(株式会社高橋)
後継者・後継社長の方
http://asisst-2daime.com/
▶事業承継コーチング協会
士業・コンサル・FPの方
https://www.jsc-kyokai.com/
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